連日テレビ番組のコメンテーターとしてワクチンの重要性について発言している二木芳人医師。
今ではテレビで見ない日はないイケボ医師として知られる二木芳人の出演ギャラや年収が気になりますね。
今回は、二木芳人医師の出演ギャラや年収、さらにワクチン会社からもらっていた謝礼の額などもまとめていきます。
二木芳人医師の出演ギャラや年収はいくら!?
二木芳人医師のテレビ出演を見ない日はありませんが、その出演本数を集計するとその多さに驚きます。
2020年1月から11月にかけての集計によると、二木芳人医師のテレビ出演本数は515番組でした。
あのおしゃれで有名な白鷗大学教授の岡田晴恵氏でも357番組ですので、二木芳人医師がテレビで引っ張りだこであることがわかります。
二木芳人医師が岡田晴恵よりも出演数が多い理由は、NHKが医師でない岡田晴恵に出演オファーをかけていないことが大きいようです。
テレビ出演ギャラは1本約5万円!
有名芸能人よりもテレビ出演数の多い二木芳人医師ですが、一体いくらのギャラをもらっているのか気になります。
一般的に専門家のテレビ出演料の相場は、5万円前後と言われています。
二木芳人医師は感染症の権威ということもありおそらく出演料は5万円を下らないでしょう。
2020年に515番組に出演していた二木芳人医師が毎度5万円のギャラをもらっていることを考えると、
二木芳人医師の2020年のギャラ総額は、2575万円を超えることがわかります。
12月は集計に含まれていないことから、この額よりも多くのギャラをもらっていることがわかります。
二木芳人医師がワクチン会社から謝礼!いくらもらってた!?
テレビ番組でワクチンの重要性を解説している二木芳人医師ですが、
2021年4月27日に週刊誌でワクチンを開発製造する製薬会社から多額の謝礼をもらっていることが報じられました。
これはNPO法人「医療ガバナンス研究所」と探査報道メディアの「Tansa」が公開したデータベースで確認することができます。
引用:Twitter
二木芳人医師はあのワクチン会社として有名なファイザー社から714万円、アストラゼネカ者から11万円、そのほかの製薬会社からも謝礼を受け取っていたことがわかりました。
テレビ番組で視聴者にワクチンのメリットデメリットを発言する立場の二木芳人医師が、ワクチン会社から謝礼をもらっていたことから、
二木医師の発言の中立性が問われる問題に発展しそうな気がします。
一方でこれらの謝礼は2016年度から2018年度までの3年間の集計が公表されており、このころはまだ新型コロナウイルス危機が起こる前でした。
また二木医師によると、これらの謝礼はすべて講演料で、コロナワクチンとは異なる肺炎球菌のワクチンに関するものだったそうです。
また最後に二木医師は「特定のメーカーに肩を持つことはありません」と断言しています。
最後の二木医師の発言を信じたいものですね。
二木芳人医師のプロフィール
1976年に川崎医科大学を卒業し、その後アメリカ留学を経て、呼吸器内科や感染症学の権威として病院管理職や大学教授を歴任しています。
- 1976年川崎医科大学を卒業
- 1982年川崎医科大学にて呼吸器内科 助手
- 1983年川崎医科大学にて呼吸器内科 講師
- 1988年~1990年米国 New York 州 New York 市 Memorial Sloan Kettering Cancer Center 留学
- 1990年川崎医科大学にて保健医療学、 呼吸器内科 講師
- 2006年倉敷第一病院 呼吸器センターにて副センター長
- 2006年11月より昭和大学医学部の臨床感染症学講座 (寄付講座 教授)
- 2012年4月より昭和大学病院の感染管理部門 部門長(兼務)
- 2012年9月より昭和大学医学部の内科学講座 臨床感染症学部門 教授(内科学講座再編成により講座名称変更 、寄付講座は存続)
- 2017年4月より昭和大学医学部の内科学講座 臨床感染症学部門が正規講座に昇格、同時に特任教授に就任
- 2020年4月より昭和大学医学部の内科学講座 臨床感染症学部門 客員教授
二木芳人医師の年齢は公表されていませんが、1976年に大学を卒業していることから2021年で69歳を迎えていると思われます。
二木芳人医師が卒業した川崎医科大学は、私立医大の一つで、学費がめちゃくちゃお高いことで有名です。
一般の国公立大学の医学部学費は350万円ですが、川崎医科大学は4700万円と国公立大学の13倍以上の学費がかかります。
おそらく二木芳人医師の実家は経済的に余裕があったことがうかがえます。
一方川崎医科大学の偏差値はさほど高くなく、私立医大の中で2~3番目に入りやすい大学でした。