草津温泉で有名な群馬県草津町の「しょこたん」こと新井祥子町議が町長からのセクハラを告白したところ、
草津のブランドを傷つけたとして解職リコールが成立し失職しました。
虚言癖があると言われている新井元町議ですが、彼女の言っていることは真実なのか?セクハラは本当にあったのか?まとめていきたいと思います。
新井祥子(しょこたん)草津町議 セクハラ告発をきっかけに失職
失職したのは新井祥子氏(50)。新井氏は11月に出された電子書籍「草津温泉漆黒の闇」や記者会見で、15年1月8日午前10~11時に町長室で2人きりで面会した際、性的な行為をされたと実名で告発していた。これに対し黒岩信忠町長(72)は「虚偽の内容を掲載された」として、新井氏と、記事を執筆した著者(53)を名誉毀損(きそん)容疑で長野原署に告訴した。署によると、2日午後時点では受理していないという。 2日開かれた町議会本会議で、新井氏ら2人が電子書籍の内容を引用しながら「町長として欠格がある」として町長の不信任決議案を提出したが、賛成2で否決。逆に新井氏が「町長室で町長と肉体関係を持った」と発言した点などが「破廉恥で、議会の品位を傷つけた」とされて懲罰の対象となり、新井氏は議席を失った。 報道陣に新井氏は「他にも肉体関係を持たされた人がいると知った。誰かが言わないと、自分と同じ思いをする人がいる。公の場で発言し、町長を辞めてほしいと思い、議場に議論を持ち込んだ」と語った。
新井祥子は自身の出した電子書籍「草津温泉漆黒の闇」で、2015年1月8日に町長室で町長と2人きりで面会し、性的な行為をされたと告発。
黒岩町長は「虚偽の内容を掲載された」と反論し、新井祥子や記者を名誉棄損で警察に告訴する事態に。
群馬県草津町で、町長からの性被害を告発した新井祥子町議(51)=無所属=に対する解職の賛否を問うリコールの住民投票が6日あった。即日開票の結果、賛成が2542票で有効投票の9割以上を占め、新井氏は失職した。当日有権者数は5283人で、投票率は53・66%だった。 【写真】記者会見する新井祥子氏=2020年8月6日 リコールは、新井氏が昨年11月に「2015年1月に町長室で黒岩信忠町長から性被害に遭った」と電子書籍で告白したことが発端だった。 73歳の黒岩町長は「事実無根のでっち上げだ」と反発、町議会などで「町長室のドアは開けており、副町長も同席していた」と強く否定。新井氏らを名誉毀損(きそん)の疑いで告訴するとともに、民事でも争っている。
引用:ヤフーニュース
2020年12月6日、新井祥子の解職の賛否を問うリコール住民投票が行われ、得票数の9割が解職に賛成、全有権者数の半数に上る賛成を得ました。
新井祥子(しょこたん)草津町議の妄想癖・虚言癖は以前から
新井祥子はこれまで言動内容や喋り方から妄想癖や虚言癖の噂が立っていました。
新井祥子町議、喋り方が普通じゃない
なんであんな頭が揺れるの?— 惨 (@MUGO_i) December 2, 2019
新井祥子は草津の町議選だから110票で当選しちゃってるけど、町議も県議も衆参だって基本は同じだからさ、みんな選挙行こう?ヤバイ奴を当選させない努力をしようよ
— 卯月犬@しばらく休憩 (@4gatu_dog) November 30, 2019
実際にしゃべっている会見動画がこちらです。
ツイッターで話題の人 #アーカイブ
新井祥子町議 草津 黒岩pic.twitter.com/7uBeoljWHY
— Yu (@github54) December 6, 2020
首をめちゃ振っているのがわかります。
目をつぶって、イメージを湧き起こすようにしている様子から、セクハラされた当時のことを嫌々思い起こしているという意見の他に、
妄想を語っているのでは?
という声も聞かれました。
新井祥子の喋り方を見ていて、真実を話しているのか?疑問に思う人は少なくないようです
なぜこんな喋り方をする人が議員になれたのか?という意見もありますが、議員になってから喋り方がおかしくなったとも言われています。
虚言癖は病気?
新井祥子の喋り方や虚言癖は病気なのか?気になるところです。
ありえない嘘をたくさんつくというのは病気なのだろうか。先に答えを言ってしまうと虚言は病気とは言えない。林氏は「虚言についての医学的研究は驚くほど少ない。虚言は精神医学の死角にある」とも話す。医学的に解明されていないと言うのが実情のようだ。
しかし、病気とは言えずとも、自分の価値を誇大的に評価し、他人からの賞賛を求める“自己愛性パーソナリティー障害”、自分が常に注目されていたい“演技性パーソナリティー障害”、対人関係、自己像、感情が不安定で見捨てられないかと不安になり、人への信頼や罵倒が極端になる“境界性パーソナリティー障害”、自分のことしか考えておらず法律や規則を破り、逮捕されるような行動を繰り返す“反社会的パーソナリティー障害”など、パーソナリティー障害の傾向が強い人が多いのも特徴と言える。
医学的には虚言は病気ではないようです。
病気ではない理由は、虚言に関する研究がほとんどなく、病気と定義できないということのようです。
但し、パーソナリティ障害の傾向が強い可能性が高いと言われています。
新井祥子と真逆の草津町長の言っていることは真実!?
新井祥子にセクハラを告白された草津町長はセクハラを否定していますが、草津町長の言っていることは真実なのでしょうか?
世論の大方が、セクハラ告白は新井祥子の虚言とみているようですが、一方で草津町長の主張にも疑問点があるという意見があります。
草津町長は、新井祥子のセクハラ主張を虚偽といっているだけで、
当時町長室に不在だったとか
その他のアリバイを証明するようなことは特にしていません。
その中新井祥子へので懲罰動議をかけたことは、臭いものにふたを使用としたのでは?とも捉えられています。
今後の舞台は民事裁判になります。
新井祥子(しょこたん)草津町議のプロフィール
名前 | 新井祥子(あらいしょうこ) |
---|---|
愛称 | しょこたん |
生年月日 | 不明 |
職業 | 草津町 元町議 |
生年月日は不明ですが、2020年12月時点で51歳を迎えています。
<新井祥子の経歴>
2009年:温泉が通いをしていた草津町に引っ越す
2010年:草津町議会議論補欠選挙に出馬するも落選
2011年:草津町議会選挙に初当選(得票数184)
2015年:草津町議会選挙に落選(得票数142)
2019年:草津町議会選挙に当選(得票数110)
現在:しょこたん通信で政治活動を報告中
元もとは草津町出身でなかった新井祥子は、湯治として訪れていた草津温泉がアトピーに効くとのことで草津に引っ越しました。
2011年に草津町議に初当選するものの、2013年に不適切行為で懲罰が科せられていました。
「町民からの要望書を勝手に取り下げる依頼書を作成し、本人からの依頼があったと虚偽の発言をした」 引用:2013/2/8草津町町議会書類
依頼を受けたと偽って代行文書作成していたとは…
2019年に再当選できたのが不思議なくらいですね。
初出馬後に離婚
初出馬時には園田祥子の名で選挙活動していた新井祥子。
新井の姓は旧姓でした。
選挙の出馬には、両親も反対しており、選挙資金はすべて借り入れで落選後は返済に明け暮れていたとか。
昼は土産物店、夜はホテルの管理人室で働いていたそうです。